くらくらします

山田美沙紀です。フリーランスでクラリネットを吹いています。音楽中心にマイペースに生きています。

一段落して思ったこと

山田です。 

 

前回から間が空いてしまいました💦

 

この2ヶ月ほど、ありがたいことにバタバタしておりました!

特に最後の2週間は、うまくいかずに迷惑をかけて悔しい思いをしたり…反対に普段の自分の実力以上のことができたり…ジェットコースターに乗っているような2週間でした。

 

そんな中で様々な出会いもあり、改めて私は人が好きだなーと再確認させられた気がします。

 

今回のバタバタ期一番最後の本番に、以前友人の舞台を観に行って仲良くなった方が来てくださいました!

今まで出会った人離れてしまった人が沢山いた中で、こうして新たに繋がっていけるのは本当に嬉しいことです。

いろんな人たちと積極的に出会っていきたい!

 

諸々一段落した今、こうやっていろんな人に影響されながら、素敵な人になりたいなーと思ったのでありました。

先生って難しい

山田です。

 

GWは後半しっかり遊びました!

 

そのGW中、友人が我が家に来て楽器体験をしました。…といっても、最初は遊びで持たせてみただけなのですが💦

最終的に楽しそうにして帰ってくれたので良かったです!

 

それで持ち方やら吹き方やら教えていたのですが…アンブシュアについて、うまく説明できませんでした。音は出たのですが、教えられなかった自分にちょっと凹んでいます…。

 

今まであまり0からスタートの人の指導をしてこなかったというのもありますが、一番の原因はおそらく、私自身が言葉にできるほどわかっていないということです。

 

私は数年前から、年1~2回ある地元の学生の吹奏楽部員を対象とした講習会の講師をさせていただいています。

 

高校生はほとんど経験者だったりするのですが、小中学生たちは全くの初心者か、2~3年目の子たちばかりです。

しかも、指導者として外部から呼ばれてくる先生のいない学校が多い…ということは、みんな先輩に教えてもらっているのです。

 

私も初めて楽器を持ったときはそうでした。

というか、ほぼ独学状態でした💦

 

なので生徒たちにとって、楽器のことを学ぶ絶好の機会である講習会、講師としては皆に少しでも上達してもらいたい!

でもその為には、講師としての力量がすごく試されます。

 

私は、物事の向き不向きってある程度その事について知らないと判断できないと思っています。

始めたばかりだったり自己流で少しやっていただけでは、その人がクラリネットの技術が上達するか、音楽の素養があるかというのは、生徒自身で判断するのは難しいと思うのです。

 講師はその手助けをする人でありたい!

 

その為にも知識は多いに越したことはないし、言葉で伝える力も必要だなー…と反省したGWでした💦

 

今月末、さっそく教えに帰省するので、それまでに私の知識もバージョンアップしなければです!

ネガティブでした

山田です。

 

先日気づいたのですが、実家を出てちょうど丸10年が経ちました!

 

私は高校で寮に入ったので、15歳で実家を出ています。

 

これまで沢山の人に出会ってきたなーと振り替えると共に、大学を出るまで、本当にもったいない付き合い方をしていたなと思ってしまいます。

 

私は大学を卒業するまで、何に対してもネガティブ思考でした。

 

初めて会った人と、その場ではなんとか仲良くなったとしても『どうせ私なんか、すぐに忘れられてしまう』と本気で思っていました…。

これは人だけじゃなく、巡ってきたチャンスにも『どうせ…』なんて思っていました…。

 

要するに、自尊心が低い状態です。

 

なんでこう思っていたのか今考えると、当時の私は『これがしたい!』『私はこう思う!』といった、“自分の意思”が無かったんです。

そして、それが周りの人にバレないように、必死に空っぽの自分を守っていたのです。

 

空っぽだったら別に守るものなんか何もないんですけど…。

 

大学卒業後、大学院の1年間レッスンのみ受けられるコースに籍を置いていたのですが、そこでたっぷりと時間ができました。

この時、『いい加減このままでは生きていけない!』と危機感を覚え、最初の半年ほどはひたすら自分自身について考えていた気がします…。

 

そして忘れもしない…

2015年9月の終わり、それまでロングだった髪をショートにバッサリ。笑

 

それからはずーっと、長くても肩までの短髪を保っています!

 

ショートにしたばかりの頃はいろんな人にびっくりされましたが、これをきっかけに少しずつ、良い意味で周りの目が気にならなくなっていきました。

 

そうすると、些細なことでも『やってみよう』と思い、自分から行動するようになりました。

 

行動すると、だんだんと自分が何をしたいのかがわかってくるんです。

すると自然と自信もついてきます!

 

今までは周りの人たち対して、“空っぽの自分”という劣等感がありました。

でもそこが解決したので、変に萎縮せずに話すことができるようになりました!

 そして初めて知り合った人とも、ご縁を大切にできるようになりました。

 

私にとっての決定的なきっかけは、髪を切ったことでした。

ですが、これはあくまでもひとつの手段にすぎず、人それぞれ合う方法はさまざまで…

 

どう生きるかというのは、周りから受ける影響を考慮しても、結局自分次第なところはあるような気がします。

 

根性論は否定派なので、私は、身の振り方というか気持ちの使い方が大切なのだと思います。

 

そして自分が変わると音楽も変わる!

これからも音楽のため自分のため、精進していこうと決意を新たにしたのでした。

リードに迷う

山田です。

 

ごめんなさい!先に謝ります!

本稿、リードのレビューではありません!

ただ単に迷っている話ですが、よければお付き合いください。

 

私はここ数ヶ月、楽器の仕掛けに迷っています!

仕掛けとは主に、マウスピースやリードなどの歌口の部分の組み合わせのことを言います。

 

楽器買い換えの決意をしたとき

今よりもっと楽に良い音が出せるかもしれない!!

…という可能性に気付いてしまったんです。

 

ただ今使用しているマウスピース(B40)だけは、音色をとても気に入っているので、他のものに変えたくありませんでした。

 

となると、いろいろ冒険できるのはリードとリガチャー

 

一度に変えると別人になるので💦ひとまず今はリードからお試し中です!

 

今までも何度か変えてきましたが、今回は音色や吹奏感などの最終目標がとても明確です。

なので私自身があまりブレずに、リードそれぞれの特徴について、より深く考えることができています。

 

例えば、こんなことを考えながら試しています

  • 音の立ち上がりの反応の良さ
  • タンギングのしやすさ
  • 抵抗感
  • 音色や響き…などなど

 

 これは所謂“いつものリード”が決まっていても、本番用のリードを選ぶ時など、個人的に気をつけていることだったりします!

 

リードも日々状態が変わるので、長い目でゆっくりと、自分に合ったものを探していこうと思います。

楽器にこだわる

山田です。

 

いきなりですが…

私の2018年の目標は、B♭管の買い換えです!

 

というのも…遡ること年明け前の昨年12月。

ものすごーーーく楽器にこだわる先生にB♭管を見ていただいたことがきっかけでした。

 

今まで私は、楽器を上手くコントロールして演奏できないのは、自分の吹き方が悪いからだと思っていました。

なので学生時代は、ひたすら基礎練習をしたり、アレクサンダーテクニークの先生にレッスンをお願いしたりと、体の使い方を見直すことに重点を置いていました。

 

もちろんこれらもとても大切なことなので、今も続けています。

 

でもその先生は私のB♭管(10年選手…)を吹くなり、『これじゃ吹けないよ!』と仰いました。

 

『楽器に息が全然入らない』との感想を頂きました…吹奏楽器なのに!

 

その先生の持論は、

良い楽器ならば、どんな人でも上達する!

だそうです。

 

この事をこんなにはっきりと言葉にする先生は初めてだったので、私にとっては衝撃でした。

 

例えば…

『1+1=2』とか簡単な計算を、わざわざ難しい公式を使って解くよりも、素直にそのまま解いた方が答えまでは近道です。

でも楽器が合わないということは、『1+1=』から『2』にたどり着くまでに、変に遠回りしてしまっているのです。

 

しかもその遠回りに気付けなければ、答えまでにものすごく時間がかかったり、最悪の場合たどり着けなかったり…。

 

ただしある程度の技術があれば、わりとどんな楽器でも音は出せると思います。

私自身そうですし。

 

でもやっぱり、できることなら遠回りはしたくない!

快適に演奏がしたい!

 

それに、そろそろ鳴り具合も気になっていたところだったので、思いきって買い換えることに決めました!

 

簡単に買える値段じゃ無いからこそ、よーく吟味して、自分がより良い方に向かえる1本に出会えたらなーと思うのです。

 

その後のお話はこちら…

はじめまして

現在、都内を中心にクラリネットを持って活動しています。

主に個人レッスンや自主公演、即興セッションの現場に出没します。

睡眠とラジオとお祭りが好きです。

 

略歴

青森県むつ市出身。東京音楽大学卒業及び、同大学院科目等履修生修了。
第35回青森県新人演奏会出演。2016年、ウィーン国立音楽院夏期セミナーに参加し、修了時ディプロマを取得。
現在は、講師として中高生の部活動の指導や個人レッスンをしつつ、自主公演なども行っています。