ネガティブでした
山田です。
先日気づいたのですが、実家を出てちょうど丸10年が経ちました!
私は高校で寮に入ったので、15歳で実家を出ています。
これまで沢山の人に出会ってきたなーと振り替えると共に、大学を出るまで、本当にもったいない付き合い方をしていたなと思ってしまいます。
私は大学を卒業するまで、何に対してもネガティブ思考でした。
初めて会った人と、その場ではなんとか仲良くなったとしても『どうせ私なんか、すぐに忘れられてしまう』と本気で思っていました…。
これは人だけじゃなく、巡ってきたチャンスにも『どうせ…』なんて思っていました…。
要するに、自尊心が低い状態です。
なんでこう思っていたのか今考えると、当時の私は『これがしたい!』『私はこう思う!』といった、“自分の意思”が無かったんです。
そして、それが周りの人にバレないように、必死に空っぽの自分を守っていたのです。
空っぽだったら別に守るものなんか何もないんですけど…。
大学卒業後、大学院の1年間レッスンのみ受けられるコースに籍を置いていたのですが、そこでたっぷりと時間ができました。
この時、『いい加減このままでは生きていけない!』と危機感を覚え、最初の半年ほどはひたすら自分自身について考えていた気がします…。
そして忘れもしない…
2015年9月の終わり、それまでロングだった髪をショートにバッサリ。笑
それからはずーっと、長くても肩までの短髪を保っています!
ショートにしたばかりの頃はいろんな人にびっくりされましたが、これをきっかけに少しずつ、良い意味で周りの目が気にならなくなっていきました。
そうすると、些細なことでも『やってみよう』と思い、自分から行動するようになりました。
行動すると、だんだんと自分が何をしたいのかがわかってくるんです。
すると自然と自信もついてきます!
今までは周りの人たち対して、“空っぽの自分”という劣等感がありました。
でもそこが解決したので、変に萎縮せずに話すことができるようになりました!
そして初めて知り合った人とも、ご縁を大切にできるようになりました。
私にとっての決定的なきっかけは、髪を切ったことでした。
ですが、これはあくまでもひとつの手段にすぎず、人それぞれ合う方法はさまざまで…
どう生きるかというのは、周りから受ける影響を考慮しても、結局自分次第なところはあるような気がします。
根性論は否定派なので、私は、身の振り方というか気持ちの使い方が大切なのだと思います。
そして自分が変わると音楽も変わる!
これからも音楽のため自分のため、精進していこうと決意を新たにしたのでした。