バスクラとの邂逅
山田です。
かなり放置してしまいました…
何をやるにもマイペースなのです…
相変わらずの日常なんですが、先日バスクラを吹く機会がありました!
学生の頃はいろんな特殊管を吹く機会がありましたが、ときどきでも、卒業後もこうしてやる機会があるのは本当にありがたい。
もーーーーバスクラたのしい!!!
ということで久々の今回は、バスクラ話を少々…
まずは音色!こんな音がします↓
豆知識として、バスクラリネットにはB♭クラリネットの1オクターブ下の音域が出るLow E♭と、それよりさらに下のド(実音B♭)までが出るLow Cの2種類が存在します。
出る音域の広さが違うので、見た目の長さが違うことから、Low E♭をショート管・Low Cをロング管と表現することもあるようです。
中学で初めて吹奏楽部に入った当時はLow E♭→子供用、Low C→大人用と思っていましたが、そんなことはありません!
オーケストラではLow Cが一般的ですが、Low E♭は管体が短い=軽いことから、小中学校の吹奏楽部だけでなく、パレードやアンサンブルなどでスタンドプレイをする場合にも使われたりします。
そして低音楽器であるが故に吹奏楽では主に伴奏隊にまわることが多いですが、B♭クラ同様音域が広く、ソロ楽器としてのポテンシャルも結構高いのです!
こちらの動画、本当にすごいです!
テクニックはもちろんのこと、バスクラの可能性を存分に発揮しています↓
また、先日は4重奏・5重奏のクラリネットアンサンブルでのバスクラ担当だったのですが、少人数のアンサンブルでは1曲の中で伴奏・メロディー・内声のハーモニーと全ての役割を求められ、大編成での合奏よりアクロバティックな楽譜でとても勉強になりました!
それからB♭クラでアンブシュアがガチガチに固まってしまっている人にも、口を緩める練習として、バスクラが良いきっかけとなることもあります。
楽器レンタルできるサイトもあるので、今までB♭クラしか吹いたことがない方も苦手意識のある方も、ぜひバスクラリネットを始めてみませんか?
最後にバスクラのレンタルができるサイトをいくつかご紹介します。ご参考になれば↓
◆音レント
https://rental.jp.yamaha.com/shop/default.aspx
ヤマハが行っているサービスです。なので、取り扱っているメーカーもヤマハ。
ちなみに私が初めて買ってもらったクラリネットは、こちらでレンタルしていたものをそのまま買い取ったものです!
◆ウインタル
レンタル料金が安いです!メーカーなどは利用したことがない為わからなかったのですが、この料金設定は始めやすいのではないでしょうか。
◆管楽器レンタル.com
http://xn--5ckueb2a1074bo6xa1s0a.com
こちらもレンタル料金の設定がお安いです。加えて、2年間継続してレンタルしていると、自動的に楽器が自分のものになるようです。