刻んでますか
山田です。
先日ご縁あって、吹奏楽コンクール直前の団体にお邪魔してきました!
課題曲Ⅴ+自由曲も現代曲の難しいものを選んでおり、頑張ってるなーと思いながらクラリネットパートの講習を進めていたのですが…
楽器内のパートごとで、部分的に吹いて貰っていたところ、途中から入れない箇所が…!
私が指揮できれば違ったかも💦と思いましたが、その後話を聞いたところ、やはり演奏中にビートを刻んでいませんでした。
↓ビートとは……
そんな私も、レッスンに通うまでは誰かに言われたことも無かったし、気にしたこともありませんでした。
なので刻み始めた時期が遅い分、今でも複雑なリズムには苦手意識があります…。
拍子のわかりやすい曲なんかは正直、刻めなくてもなんとかなってしまうんですよね💦
趣味や部活の範囲では、もしかしたらそこまで気にしなくても良いのかもしれませんが…私はあえて、ビートは刻むべきだと主張します!
なぜなら練習しやすくなるから!!
ビートは音楽を作るときの骨組みみたいなものです。
基礎となる拍子やらテンポやらがあって、それらとセットで考える、かなりの重要ポジションです!
これがあるのと無いのとでは全然違います!
聴き手には音楽をわかりやすく伝えることができ、奏者はリズムに確信をもって演奏することができます。
そして人と一緒に演奏するときも、共通の認識があることによって、どんな曲でもスムーズに合わせることができるのです!
ざっくりしたイメージで言うと、ロックバンドのドラム奏者が刻んでいるリズムを、他の楽器演奏するときもやるんです。
ちなみに私は、歩きながら16ビートを刻みまくったらできるようになりました!
また、これが身に付くと、少し難しそうだなーって曲も意外に取りかかりやすくなります!
取り組みやすい曲から難しい現代曲まで、いろんな曲を楽しむためにも、ビート感をぜひ身に付けてほしいなと思います。